「心が痛みます」 当時8歳男児死亡・猪苗代湖ボート事故裁判 被告の男が証言<福島県> (22/11/21 19:17)

2020年9月、福島県の猪苗代湖で発生したボート事故では、当時8歳だった豊田瑛大くんが死亡、瑛大君の母親も両足を失う大けがをした。

11月21日、福島地方裁判所で開かれた5回目の公判では、業務上過失致死傷の罪に問われている佐藤剛被告(45)の2度目の被告人質問が行われた。

佐藤被告は、被害者側の弁護人から1人の命が亡くなっていることを問われると、「心が痛みます」と答えた。
また、進んでいない被害弁済については、「返す意思がないわけではなく、今は働いていないので少しずつ返したい」とした。

次回の裁判は12月12日に開かれる。

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