アメリカの1月の雇用統計が発表され、就業者数は前の月から35万3000人増え、市場の予想を大きく上回りました。
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アメリカ労働省が2日に発表した1月の雇用統計で、景気の動向を反映する農業部門以外の就業者数は、前の月から35万3000人の増加となり、18万人程度を見込んでいた市場の予想を大きく上回りました。また、失業率は、3か月連続で横ばいの3.7%でした。
インフレの鈍化傾向が続く中、アメリカの中央銀行にあたるFRB(=連邦準備制度理事会)は先月末、4会合連続で政策金利の据え置きを決めました。アメリカの雇用情勢が堅調であることが改めて浮き彫りになったことを受け、今後の利下げ判断にどう影響するかが注目されます。
(2024年2月3日放送)
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