【新たな価値を生み出す】着ない服をリカちゃんの服にアップサイクル!  ”100 My Licca”

様々な理由で着なくなった大切な思い出のある服を、リカちゃん人形の服として再生し、新たな価値を生み出すアップサイクルな取り組み”100 My Licca”。子どもの頃から、リカちゃん人形で遊んでいたという、河出奈都美アナが取材しました。

レトロチックな水玉のドレスや、見とれてしまうほど美しい晴れ着など、様々な服を着た105体のリカちゃん人形たち。実は、こちらに並んでいるリカちゃん人形が着ている服は、様々な理由から着られなくなった服を、アップサイクル(リメイクなどして付加価値をつける)した、「100 My Licca」という取り組みによるものなんです。その狙いとは?

NewMake ディレクター 吉村真由さん
「思い出とか思いを大切にした企画にしたかったリカちゃんは今年56周年でおばあちゃん、お母さんお孫さんが三世代で楽しまれて親しまれてきたリカちゃんだからこそ一緒に(思い出を)振り返ることができるんじゃないかなと」

クローゼットにしまったままの服や、やむを得ず捨てることになった服をアップサイクルして、リカちゃんに着てもらうことを通じて、身近にある物の新たな可能性に気づいて欲しいという想いがあるそうです。リカちゃんたちが着ている服には、様々なストーリーがあるそうで、例えば、花柄の服を着たリカちゃんには…

NewMake ディレクター 吉村真由さん
「お母様が幼少期の頃ベビー服として着ていた物を大切に保管していて娘ができたときに、その子(娘)に着せた後もう着られなくなってしまった洋服を、リカちゃんに着せていて30年の時を超えてそんな素敵なストーリーがそれぞれにあります」

着られなくなったとしても、リカちゃんの服という形にして、大切に残しておきたい。そんな思いが、込められていました。そこで今回は、河出アナも思い出の服を使って、リカちゃんの服を作ってみました。

河出アナ
「大学の入学式の時に着たブラウスなんです。着る機会が減ってしまっていて、かなり汚れとかもあるのでただ捨てるのがもったいなくてずっと残っていました」

そして、もう一着用意。大学に着ていく為、母と一緒に買った思い出がある服も。

まずは、トップス。型紙を当てて印をつけ、ハサミで慎重にカットします。スカートも同様に、型紙を使ってカット。その後、ミシンを使ってトップスとスカートの襟や裾などを縫い合わせます。慣れない裁縫に苦戦しながらも、続けることおよそ3時間。

河出アナ
「リカちゃんのアップサイクル洋服が完成しました!それがこちらです。タイトルは春のときめきキャンパスデビューリカちゃん 」

母と買った服をトップスに、入学式の時に買ったブラウスを、スカートにアレンジしたそうです。

NewMake ディレクター 吉村真由さん
「もう使えなくなった服が、こうやって生まれ変わることで何か得られるもの、気づきがあったらうれしいなと思います」
(2023年6月2日放送「Oha!4」より)

#リカちゃん #アップサイクル #100MyLicca #日テレ #Oha4 #ニュース

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