フランスのパリでクルド系市民らが銃撃されて6人が死傷した事件を受け、クルド系の団体が抗議集会を開きましたが、一部が暴徒化して警察と激しく衝突しました。
フランスメディアによりますと、23日、パリ中心部で起きた銃撃事件で逮捕された69歳の男は「クルド系コミュニティーを狙った」と述べているということです。
検察は人種差別を動機とした殺人などの容疑で捜査を進めているとしています。
24日にはクルド系住民らが事件に抗議する集会をパリで開きました。
活動家が狙われたことから「政治的な殺人だ」と主張し、クルド系との緊張関係が続くトルコが銃撃事件に関わっていると訴えました。
集会後、警備体制の不備などを訴えた一部の参加者が暴徒化し、警察と激しく衝突する事態になっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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