大阪のダイハツ工業本社に国交省立ち入り検査 新たに174件の不正発覚…「不合格は許されない…強烈なプレッシャー」も

自動車メーカーのダイハツ工業が、車の衝突試験などで不正をしていた問題で、国土交通省は大阪のダイハツ本社に立ち入り検査に入った。

21日午前9時ごろ、大阪・池田市にあるダイハツ本社に国土交通省の職員が立ち入り検査に入った。

試験データが記載された資料の確認や、関係者への聞き取りを行う。

また、国交省は安全面などを技術的に検査するとしていて、基準に適合しているか確認できるまで、現在生産しているすべての車の出荷を停止するようダイハツに指示している。

ダイハツは、車の衝突試験などの不正で、新たに25の試験項目で174件の不正が見つかったと発表し、不正の原因として「不合格は許されない、という強烈なプレッシャーにさらされていた」などを指摘されている。

従業員「もっとちゃんと、下の人たちのことを考えてくれたらよかったんじゃないかな」

FNNプライムオンライン
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