中東のレバノンで、路上で抗議活動を行っていたデモ隊に向けて発砲がありました。これまでに36人以上が死傷しています。
レバノンの首都ベイルートで14日、デモ隊が路上で抗議活動を行っていたところ、立て続けに銃撃があり、これまでに少なくとも6人が死亡、30人以上がけがをしました。
地元テレビ局は銃弾に逃げ惑う人の様子などを放送しました。
目撃者の話では銃撃は数時間にわたって続き、爆発音も何度か聞こえたということです。
死亡した1人は女性で、家の中にいたところ流れ弾に当たったということです。
この日のデモはイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が去年、起きたベイルート港の大規模な爆発事故の調査を担当する判事解任を求めて呼び掛けたものでした。
ミカティ首相は冷静な対応を呼び掛けるとともに周辺に軍を展開し、武装した人間には発砲すると警告しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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