アメリカを訪問した自民党の茂木幹事長は、バイデン政権の閣僚らと相次いで会談し、軍事的に台頭する中国を念頭に日米が連携することを確認しました。
茂木幹事長は安全保障を担当するサリバン大統領補佐官と会談したほか、ブリンケン国務長官ら大物閣僚と会談を重ねました。
自民党 茂木敏充 幹事長
「(中国が進出する)東シナ海、南シナ海の状況を考えますと、日本、アメリカ、フィリピン、こういった国の間でも連携していこうと、こういう話をさせて頂きました」
また、民主・共和両党の幹部とも面会を行うなど、アメリカ側は異例の手厚い待遇で、茂木氏を迎えました。
見据えるのは来年秋の総裁選です。茂木氏はJNNの単独インタビューで、次のように語りました。
自民党 茂木敏充 幹事長
「幹事長として岸田総理を全力で支える。今はそれに尽きる」
あくまでも岸田総理を支える立場だと強調しますが、今回の待遇には自信ものぞかせます。
ただ、党内の自身の派閥からは「茂木さんを本気で総理に推す人がどれほどいるのか」など、冷めた見方も出ているのが現状です。
今回の訪米で一定の存在感を示した茂木氏ですが、今後、誰もが認めるポスト・岸田となり得るのか。来年の総裁選に向け、真価が問われています。
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