“赤い女”から逃げまくれ 白石晃士監督最新作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』特報【2023年9月8日公開】

『ノロイ』や『オカルト』など、ホラー映画界で異彩を放っている監督・白石晃士。唯一無二のブッ飛んだ世界観でこれまでも、口裂け女や、河童、コックリさんなどをテーマにホラー作品を手掛けてきた白石晃士監督の最新長編作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』が、9月8日(金)より全国公開される。

 呪われた廃墟で撮影された投稿映像に収められていたのは、全身血まみれの“赤い女”。怪異を解き明かすために、いま時空を超える!すべての予想を打ち砕く衝撃のクライマックス、未だかつてないノンストップ・最恐エンターテインメント。

 この特報映像では、廃墟に忍び込んだ若者3人組が、刃物を持った全身“赤い女”に、ものすごい勢いで追いかけられ、逃げるシーンが切り取られており、最後にも“赤い女”が…!? 揺れるカメラや怯える表情、叫び声からも、得体の知れない恐怖が迫り来る様子がうかがえるトラウマ級の恐怖映像となっている。

 今から11年前の2012年、レンタルビデオ店のホラーコーナー棚に突然現れた「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」。『ノロイ』や『オカルト』など、ホラー映画界で異彩を放っていた監督・白石晃士が満を持してスタートさせたフェイクドキュメンタリーシリーズは、唯一無二のブッ飛んだ世界観でカルト人気を獲得した。

  怪奇現象を追う取材班が、車で口裂け女に体当たりしたり、河童を捕獲しようとしたり、学校のトイレから異次元に吸い込まれたり、コックリさんに素手で殴りかかったり……。「いったい何を見ているのか?」と唖然、爆笑、戦慄がいっぺんに迫りくる異様なテンションと、ジャンルの常識をぶち破る予測不能なストーリー展開はエスカレートの一途をたどり、2014年には初の劇場版が公開。その後も「戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!」シリーズへと進化を遂げた。

 そして8年間の沈黙を破り、「コワすぎ!」の集大成とも新たな世界線ともいえる最新長編映画が劇場公開される。呪われた廃墟で撮影された投稿映像に収められていたのは、不気味な祭壇と、全身血まみれの“赤い女”、そしてどこにも映ってない赤ん坊の鳴き声だった。粗暴なプロデューサー工藤とディレクターの市川、田代カメラマンの「コワすぎ!」チームが再集結。怪異を解き明かすために、いま時空を超える!

 往年のファンも、まだ「コワすぎ!」未体験という方も、数々の伝説が凝縮された《戦慄怪奇ワールド》の真髄をぜひ体感していただきたい。

監督・脚本・撮影・音響効果:白石晃士
出演:大迫茂生 久保山智夏
福永朱梨 小倉綾乃 梁瀬泰希 南條琴美 木村圭作 桑名里瑛 吉田悠軌 白石晃士
製作:吉原豊 プロデューサー:三上真弘 田坂公章
ラインプロデューサー:姫田伸也 助監督:山口晋策 録音・整音:根本飛鳥 特殊造型・イラスト:相蘇敬介 編集・合成:宮崎歩
配給:アルバトロス・フィルム 制作プロダクション:レスパスフィルム 製作委員会:ニューセレクト ジェンコ
2023年|カラー|16:9|ステレオ|78分
©2023「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」製作委員会
kowasugi.com

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