大手デパート「そごう・西武」の労働組合はアメリカの投資ファンドへの売却を巡り、31日からストライキを実施すると通知しました。
そごう・西武の労働組合によりますと、ストライキが行われるのは西武池袋本店で、31日は組合員900人余りが参加し、休業の可能性もあります。その後も交渉次第でストが長引く可能性があるとしています。
デパートでのストが実施されれば1962年以来、約60年ぶりです。
労働組合は今月28日まで売却後の雇用維持などを求めて親会社のセブン＆アイ・ホールディングスを交えた労使協議を重ねましたが、折り合いがつきませんでした。
組合側は「皆様にご迷惑をお掛けする可能性を鑑みると本当に心苦しいが、苦渋の判断をした」とコメントしています。
売却問題は異例の事態へと向かっています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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