北九州市で、女子高校生とその母親が刃物で刺され大けがをした事件で、警察は、6日、事件直後に列車事故で死亡した男子高校生を容疑者死亡のまま、書類送検しました。
警察によりますと、東京都に住む当時17歳の男子高校生は、北九州市小倉北区で8月、女子高校生と母親が帰宅した際、2人を殺害しようと、包丁で刺して大けがをさせた疑いなどがもたれています。
凶器の包丁に付着していた血液のDNA型が、男子高校生のものと一致したなどとしています。
男子高校生は、事件の約30分後、現場近くの踏切で、列車にはねられ死亡しました。
男子高校生は、去年7月ごろ、SNSを通じて女子高校生と知り合い、今年1月に県内で一度会っていますが、5月以降、女子高校生が連絡を絶っていたということです。
事件の1週間ほど前には、男子高校生のSNSに犯行や自殺をほのめかす複数の投稿が確認されています。
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