ハリウッドスターをはじめ、全米の俳優ら16万人でつくる組合は13日、ストに入ることを決定したと発表した。
俳優組合単体としては43年ぶり。
アメリカの映画俳優らが加入する組合は、大手の製作会社と続けていた交渉が決裂し、14日午前0時よりストに突入すると発表した。
組合にはハリウッド俳優など16万人が加入していて、待遇面の改善や、俳優が演じる役をAI(人工知能)に奪われないことなどを求めていた。
アメリカでは、5月から1万1,500人が加入する脚本家組合のストも続いていて、同時のスト実施は63年ぶり。
早速、イギリスで行われていたプレミアイベントで、俳優たちが一斉に欠席するなど世界的に影響が広がっている。
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