2024年秋に今の健康保険証を廃止する方針をめぐり、政府は「マイナ保険証」を持たない人に交付する「資格確認書」の有効期限を、健保組合などが「最長5年」の範囲で設定できるようにする方向で最終調整している。
政府関係者によると、「資格確認書」についてはこれまで、本人の申請に基づいて交付する方針だったが、国民の不安を払拭(ふっしょく)するため、「マイナ保険証を保有していないすべての人に職権で交付する」方向。
1年を上限としていた有効期限については「5年以内」に延長し、健保組合などがそれぞれ設定することになる。
資格確認書の様式は、今の保険証と同じ紙やプラスチックの「カード型」などになる方向。
また、一度マイナ保険証を取得しても、任意で利用登録を解除できるようにする見通し。
岸田首相は4日に会見を開き、これらの方針について発表する見通し。
FNNプライムオンライン
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