深海に沈む豪華客船「タイタニック号」の観光ツアーでも使われる潜水艇の行方が分からなくなっています。アメリカの沿岸警備隊は5人が乗っていたと明かし、態勢を強化して捜索にあたっています。
アメリカ沿岸警備隊によりますと、潜水艇には操縦士を含め5人が乗っていて、大西洋に沈む「タイタニック号」を探索する目的だったとみられます。
ただ、操縦士以外の4人の役割ははっきりしておらず、一般客が乗っていたかは分かっていません。
現在、カナダ軍などとも連携し、主に航空機などから目視やレーダーによる捜索が続けられているということです。
今後は水中での捜索も必要になりますが、現時点では水の中の音を探知することしかできていないとしています。
この潜水艇は緊急事態の際には最大96時間、酸素が供給される設計で、沿岸警備隊の担当者は時間内での救出に向けて全力を尽くす考えを示しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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