トルコの大統領選挙は、現職のエルドアン大統領も野党候補も過半数に至らないとみられる接戦で、28日に決選投票が行われる可能性が高くなっている。
大統領選挙は開票作業が続いていて、現職のエルドアン大統領がリードしているものの、野党6党の統一候補・クルチダルオール氏が、僅差で迫る展開となっている。
両者とも現状のまま、過半数の票を獲得できなければ、5月28日に決選投票が行われることになる。
エルドアン大統領「国民が決選投票を選ぶなら、それでも構わない」
クルチダルオール氏「必ず勝つ。この国に民主主義をもたらす」
エルドアン大統領は、ロシアとウクライナの仲介役を務めるなど、バランスをとる独自の外交を行う一方、クルチダルオール氏は、大統領選にロシアが偽情報を拡散し妨害したと批判していて、選挙結果は、国際情勢にも影響を与えることになる。
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