中国の北京市で3月、現地の日本企業に勤める日本人男性が、中国当局に身柄を拘束された問題で、男性は、中国での勤務歴がおよそ20年にわたるベテランであることがわかった。
この男性は、製薬大手・アステラス製薬の現地法人に勤める50代の日本人で、3月に中国の国内法に違反したとして、当局に身柄を拘束された。
この男性を知る関係者によると、男性は、中国での勤務歴がおよそ20年で、中国の事情に精通していたほか、「日中友好に貢献していた」という。
男性は、3月下旬に帰国する予定だったが、その直前に拘束されたものとみられる。
日本政府は中国側に対し、男性への面会や早期の釈放を求めている。
FNNプライムオンライン
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