私の絵画のメンター木村タカヒロ先生に、私が描いたある作品を「今まで見た(作品の)中で一番いい(絵画だ)」とほめていただきました。
そして、先生から、このモチーフを100枚描くことを勧めていただきました。
実は、このエピソードの前には、半年ほど、何を書いたらいいのかわからない時期がありました。
その間、先生からたくさんの絵を描く機会をいただきました。直接には、1か月に1度の「個人セッション※1」で教えをいただいていました。
そして、その時、私には初めて(そんなに)褒めてもらえるなんて、嘘みたい、と思えるほど、とても意外なことばでした。
さらに、先生の説明の中では「(私は)画伯だ」とおっしゃるのです。
驚きました。まさか自分がそのような立場で絵を取り組むことができるのか。疑問もありました。
しかし、先生は、次の課題を「同じような絵画を100枚描いて見て」と伝え、その先に待っているものがある、と。
まだ大きな疑問もありながらでしたが、自分の中に生まれた、新しいステージへの可能性に期待が膨らみました。
◇木村アキヒロ
http://www.faceful.org/profile/
1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。1991年よりフリーランス。 人間の顔をメインモチーフに、様々な表現法を駆使して作品を量産。2003年、バーチャルタレント集団 「キムスネイク」を生み出し、個性的なキャラクターのアニメーションをテレビ番組やCM、WEB等で発表。 2014年より木村創作教室主宰。
※1個人セッション
木村先生主催の「オンラインクラスドリル※2」で体験できる1つ。「ドリル」とは、毎日の生活の中に「絵を描くこと」を取り入れて、自身の美意識を鍛え上げていこう!という狙いのもとに木村先生が開設された、メンバー制オンラインクラスです。
※2http://flyingdragon.me/about_online_drill/
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