女子プロレスラーの木村花さんが亡くなったことを受けて、菅官房長官はSNSのリテラシー向上のため啓発が必要という認識を示しました。
菅官房長官:「インターネットで誹謗(ひぼう)中傷の書き込みについては、ユーザー一人ひとりが他人を傷付けるような書き込みをしないよう、そうしたリテラシー向上のための啓発を行っていくことは重要だと認識しています」
23日に亡くなった木村さんのSNSには出演していた番組での発言に関連して誹謗中傷する多くの投稿があり、SNSの在り方も含めて問題が指摘されています。菅長官はこうしたインターネット上の書き込みについて、発信者の情報開示手続きの見直しなど、政府内で行われている検討を踏まえて対応する考えを示しました。
自民党・森山国対委員長:「与野党一緒になってこの問題についてどういう対応ができるのか等々、協議を進めていく」
一方、国会でもSNS上の誹謗中傷をどう防止していくか与野党での協議が始まりました。立憲民主党の安住国対委員長は厳しい罰則や立法措置も含め、秋までに方向性を出していく考えを強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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