5万人以上が犠牲になったトルコ大地震は、発生から3週間が経ちました。違法建築が被害を拡大させたとして、これまでに180人以上が逮捕されました。
ロイター通信などによりますと、地震の死者は隣国シリアと合わせて5万人を超えています。
大きな被害が出た要因として、ずさんな都市開発や違法建築の問題が指摘されています。
トルコの法相は25日、建物の倒壊に責任があるとして184人を逮捕したと明らかにしました。
現地メディアによりますと、被災地ガジアンテップ県の市長も含まれているということです。
シリアの首都ダマスカスには26日、ヨーロッパの15カ国からテントや暖房器具などの支援物資が到着しました。
ただ、反政府勢力が支配する北部の被災地に届くかは不透明です。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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