中国の警察が日本を含む海外に拠点を置いていると指摘される問題で、松野官房長官は、実態解明を進める考えを示しました。
松野官房長官：「我が国としては引き続き情報の収集及び分析に努めていくところであります。今後、実態解明を進めながらすべての必要な措置をしっかりと講じていく考えであります」
スペインのNGO団体は、中国共産党が日本や欧米などに「海外警察サービスセンター」と呼ばれる警察拠点を設置していると指摘しています。
政府は中国に対し外交ルートを通じて、主権を侵害するような活動が行われているのであれば、断じて容認できない考えをすでに伝えています。
松野長官は今後、実態解明を進めていく方針を示したうえで、「我が国の立場を明確に説明しておくことは極めて重要だ」と強調しました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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