「世界一孤独な男」の貴重映像 ブラジル先住部族最後の1人が死亡

ブラジル北西部ロンドニア州にあるタナル先住民地区で約26年間、1人で暮らしていた先住民男性が23日、小屋の前のハンモックで死亡しているのが発見された。暴力を受けた形跡はなく、自然死と見られている。推定60歳だった。
ブラジルの国立先住民保護財団は2011年に、「世界一孤独な男」と呼ばれたこの男性が木を伐採する様子を撮影していた。
男性は部族唯一の生存者で、外部の人間との接触を避けてきた。

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