10日昼すぎ、海上自衛隊の護衛艦が山口県の周防大島町沖で乗り上げ、自力での航行が不能になりました。海上保安庁から巡視船艇が出て調べを進めています。
午後0時28分ごろ、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」から広島の第六管区海上保安本部に「船体に大きな振動があった」と通報がありました。
海上保安庁によりますと、午後0時10分ごろ、周防大島町の沖家室島の南の沖合で護衛艦「いなづま」が乗り上げました。
いなづまは自力での航行が不能になっていて、政府関係者によりますと、海底の岩に接触したとみられています。
海上保安庁によりますと、けが人などはいないということです。
護衛艦「いなづま」は4550トンで長さ151メートル、幅17.4メートル。広島県の因島のドックに入っていて、10日は海上での試運転をしていたということです。
巡視船艇2隻が出て調べているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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