出典:EPGの番組情報
あしたも晴れ!人生レシピ「すてきなおうちに暮らしたい」[解][字]
自分の部屋を気に入っていますか?今回は、お部屋を心地よい空間に変身させるコツをお伝えします。DIYであこがれの古民家カフェのような空間に作り上げた人も!
詳細情報
番組内容
自分のお部屋を気に入っていますか?今回は、“なんとなく”決まらない、特徴のないお部屋に悩む女性に、インテリアコーディネーターがアドバイス。そのポイントをいかすことでお部屋が大変身!DIYで、祖母から譲り受けた家を、あこがれの古民家カフェの雰囲気に作りかえた夫婦も。色の統一感や小物のそろえ方などにこだわりが。スタジオ出演者も自宅の写真を公開!すてきな部屋に変えることで生き方も変わるかもしれません!
出演者
【ゲスト】青木さやか,【講師】インテリアコーディネーター…荒井詩万,【司会】賀来千香子,小澤康喬,【語り】堀内賢雄ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 部屋
- ステキ
- 自分
- 空間
- 荒井
- 一番
- 雰囲気
- テレビ
- お部屋
- 小物
- ソファー
- DIY
- ポイント
- 家具
- 本当
- 印象
- 大事
- 部分
- 今回
- 場所
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今回のテーマは…
皆さん 自分のおうちに
満足していますか?
こちらは在宅ワークが増え
家で過ごす時間が増えたという女性。
ダイニングが地味な雰囲気なのが
悩みの種。
憧れのステキな家とは
程遠いと感じているそうですが…。
なんとなく寂しいかな。
そこで インテリアコーディネートの
達人が登場。
さらに あるテクニックを使うと…。
部屋の雰囲気が ガラリと大変身!
印象を変えるポイントを
詳しくお伝えします。
DIYで家を理想の空間に
作り替えた女性も登場。
古民家風カフェのような家にしたい
という情熱で
祖母の家を見事に生まれ変わらせました。
キッチンは色や道具に こだわった
お気に入りの空間に。
それまで DIYは経験がなく
試行錯誤で挑戦しました。
やっぱり楽しみと
ワクワクする気持ちがありました。
家で過ごす時間を心地よく。
ステキな空間作り 始めてみませんか?
♬~
「あしたも晴れ!人生レシピ」。
今回のテーマは
「おうちをステキな空間に」です。
賀来さんは 今回のテーマいかがですか?
やっぱりステキな空間に
できたらいいなと思って。
自分の一番 落ち着ける場所であり
自分の基盤ですものね。
本当に そうなれたらいいなって
いつも思ってます。
ではゲストをご紹介しましょう。
青木さやかさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
青木さんは ご自宅を
魅力的な空間にするために
何か工夫されてること ありますか?
私も家が すごく好きなので やはり一番
自分がいる時間が長いですから
季節ごとに模様替えをしようと思ったり
ちょっと こう
何か この家 違うなって感じると
グリーンの配置を変えたり。
ちょこちょこですけどね。
へえ~。
そうすると何か
気分が変わるんですよね。
部屋をステキな空間にしたいと
思いながらも
どう改善すればいいのか分からない
という方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな悩みをお持ちの方の
ご自宅を訪ねました。
訪ねたのは神奈川県平塚市。
こちらの築30年の家に住んでいるのが
今回のお悩み女性 みち子さん。
週に3日ほど在宅勤務
事務の仕事をしています。
みち子さんは コロナ禍になる前は
人を家に招いて
食事会などを楽しんでいました。
今は好きだった海外旅行に
出かけることもなくなり
家で過ごすことが増えたといいます。
弟と2人で暮らす この家
この1階の部屋で
テレビを見たりして過ごすことが
多くなりました。
部屋が広く見えるよう
壁を取り払うリフォームはしたものの
部屋の雰囲気には満足していないそう。
なんとなく寂しいかな…
こうなりたいって 他の方々のを見たり
テレビで拝見したりして…
こちらのダイニング
全体的に地味な色合い。
確かに どことなく殺風景です。
よく友人を招いていたということで
イスが たくさん。
それが今も雑然と置かれたままに。
リビングのソファーには
自分で買いそろえたクッションが。
ソファーの柄とマッチせず
統一感がありません。
そこで住みよい部屋で
ステキな空間を作り出す
インテリアコーディネーター
荒井詩万さんの登場です。
数多くの個人宅のコーディネートを
手がけてきた荒井さん
大学やインテリアスクールでも
色の合わせ方や
魅力的な空間づくりのノウハウを
教えています。
今日は こちらのコーディネートをさせて
頂きに伺いました。 お願い致します。
よろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
ということで早速 家の中をチェック。
ここが リビングですね。
でも すごくステキですね。
こういうのが置いてあって
これは? 何か これも すごい。
蓄音機なんです。
実は こちら アンティーク調の蓄音機。
以前は使っていましたが 今は時計を
立てかけるだけになっていました。
じゃあ今 ここに これを
置かれてらっしゃるんですね。
ここが リビングスペースで…
なるほど こういう感じなんですね。
荒井さん 何やら家具の配置が
気になった ご様子。
ちょっと気になったのが…
部屋の一角には 鳥もいないのに
謎の鳥かごが ポツン。
そう オブジェという感じで。
次に気になったのが
この出窓周りの空間。
あれは結構 海外とかで
お好きで買われてるんですか?
海外旅行の思い出として買ってきた絵画を
玄関脇や階段に無造作に置いていました。
特に壁には 今は飾らずに
置いてらっしゃることのほうが
多いんですかね? そうですね。
部屋のチェックを終えた荒井さんは
みち子さんに
どんな部屋にしたいのか
カウンセリングを行います。
そういうのをまた ちょっとプラス
小物なんかも追加をして…
何か すごく よく分かるなと思うのが
ああいう出窓とかあると
ついつい ものを置いてしまいますし
一つ一つのものは とても気に入って
買ったんだけど
どう組み合わせればいいのかというのが
分からないというのが
すごく よく分かりましたね。
何か落ち着いたお宅で。
私も自分が茶色の家具
クラシックな家具なんかも好きなので
このお部屋が どんな彩りを
添えられていくのか とても楽しみです。
ねえ 楽しみですね。
では ここで専門家に加わって頂きます。
VTRにも出演しました
インテリアコーディネーターの荒井詩万さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
荒井さん まず 今 ご登場頂いた
みち子さんのようにですね
お部屋に悩みを持つ方って
多いんでしょうか?
そうですね やっぱり皆さん
悩んでらっしゃるというところで
なぜかを考えると
何となく家具を置いているとか
何となく小物を飾っているということで
なかなか インテリアって
誰かに教わることってないので
どうしても殺風景になってしまったり
あとは反対に
すごく ものが多すぎてしまって
ちょっと雑多な印象になってしまう
ということで
どうすればいいのかが分からない
ということで
悩んでる方は多いなと思います。
どんなことが ポイントに
なってまいりますか?
共通するのは 見るべきものが
どこになるのかというのが
定まっていないってことがありますので
一番の やっぱりポイントは
見るべきものをきちんと明確にする
というのが
大事なポイントになってきます。
じゃあ どこに それを作るのかということ
なんですけれども 基本的に扉を開けて
ちょうど奥の所 要は
扉から対角線上にある部分というのが
人が一番初めに入った時に目線がいく
というふうに言われているんですね。
なので やっぱり
そこが雑多な感じだったりとか
段ボールが積み重なってるとかっていうと
やっぱり印象が全然 違ってくるので
その部分をまず見せ場という形で
どういうふうにするのかということが
すごく大事になってきます。
質問というかね 疑問だったのは
開けて すぐのとこが大事なのか その合間
対角線と おっしゃって遠い所ですね。
自分が開けた所に
ちょっと ガラスを置いてみたり。
でも どうなのかな?と思って
今ちょっと反省しております。
どうですか?
私はですね 玄関を開けた時に
一番 向こう側に見える景色というのを
とにかく
すごく重要視してるんですけれども。
だから言ってみたら 賀来さんと違って
反省しませんでした。
かしこまりました。
学ぶべきことが多いです 今日。
扉を開けて すぐの所というのは
逆に人は スッと入ってってしまうので
あまり目に入らない
いわゆる死角になる部分になるので
やっぱり一番 見える所に何か お好きな
ものを飾ったりとか 絵を飾るとか
やっぱり見せ場を作るというのが
すごく大事になってきますね。
あとは ソファーとかダイニングとか
いつも ご自分がいる所から
何が見えるかというところも
一緒に考えていくということが
すごく大事になってきますね。
では具体的に見てまいりましょう。
先ほどの みち子さんのお部屋がですね
見るべきものが明確な部屋に
ガラリと変わります。
荒井さんは どんなアプローチで
魅力的な空間作りをしたんでしょうか?
荒井さんは このみち子さんの部屋を
どう変えていくのでしょうか。
まずは ダイニングから。
最大のポイントは この部屋で
何をどう見せたいか。
それを意識して
家具の配置を変えていきます。
例えば こちらの部屋から移動した時
対角線上に目に入るのは左奥の空間。
そこにあるテレビが一番 目に入りやすく
存在感を感じることになります。
そこの部分を要は
視線が集まる場所ということで
フォールカルポイントというふうに
言うんですけれども
そこに ドド~ンとテレビがあると
どうしても消えてしまって
黒い塊の無機質な感じに
なってしまうので…
そこで延長コードや
長めの接続ケーブルを使い
テレビを右側の壁に移動させます。
その空いた空間をフォーカルポイントに
するために置くのは この観葉植物。
殺風景解消に緑を持ってきました。
こんな感じですね。
このグリーン 高さなんですけど
通常だと
大体 床から130センチから150センチ
ぐらいが一番いいんですが
ここのスペースが すごくある
というのと…
ちょうど今 入ってきた時に
ここの部分が すっきりと見せつつ
ちょっと ボンと目に入ってくるので。
奥に間接照明を仕込むことで
壁に影が浮かび上がり
部屋が ワンランク上の雰囲気に。
このフォーカルポイントを
さらに効果的にするために
小物で飾りつけ。
家にあるものを活用します。
観葉植物の横に持ってきたのは
アンティーク調の蓄音機。
その上に 出窓の荷物の中に
埋もれていた これ。
このガラス製品とオブジェをチョイスし
ディスプレーしました。
置き方は三角形の法則を使います。
高い 中くらい 低いものをそろえ
三角形を描くように置きます。
三角形のバランスが ディスプレーに
とっては抜群のバランスだと
荒井さんはいいます。
さらに玄関の出窓に
置きっぱなしになっていた絵画も活用。
壁に フックを取りつけ 飾りました。
こうすれば緑と小物 絵画が
ひとまとまりとなって
そこに目がいくようになります。
カーテンは窓の大きさよりも
かなり長いサイズになっていました。
そこで垂れ下がっていた部分を
真ん中で結び 軽やかな雰囲気に。
ものが山積みになっていた出窓も
すっきりさせ
埋もれていた
この花瓶を飾りました。
ここでも
三角形の法則を生かしています。
スタンドライトを加えて
あたたかみを出すことで
全く別の空間に仕上がりました。
さらに ここに置きっぱなしだった
白レースのテーブルクロスも有効活用。
部屋が明るい雰囲気に。
アフタヌーンティーを友人と
楽しめそうな空間に大変身です。
続いては リビングのイメージチェンジ。
まずは シックな雰囲気のソファーが
あるものの殺風景な この部屋に
あるアイテムを加えます。
色選びのポイントは調和。
ソファーに使われている
マスタードカラーと 緑に近い青
同系色の柄物。
もともとあったクッションと見比べると
その違いは一目瞭然です。
じゃあ この3つのクッションを
ちょっと こちらのソファーにですね
実際 どんなふうに置くか
ちょっと みち子さん
チャレンジして頂いても
よろしいでしょうか。
クッションは置き方に コツがあるという
荒井さん。
みち子さんは全て斜めに置くという方法で
やってみましたが…。
これも すごくステキなんですけれども
ちょっと今回 やっぱり3というのが
ちょっと ポイントで
何でかというと アシンメトリーで
2個と1個というふうに置くと
すごくバランスが よくなるんですね。
荒井さんが おススメする置き方が
こちら。
3個は アシンメトリーとなり
左右対称ではなくなります。
アンバランスに並べることで
より リラックスしやすい空間になると
いいます。
ちなみに2個の場合はカチッとした印象を
与えがちになるそうです。
春は少し明るめの色にするなど季節ごとに
カバーをかえるのも おススメだそう。
荒井さんが チョイスしてきたのは…。
そう ラグです。
このラグで ソファー周りの殺風景さを
なくす作戦です。
この色なんですけれども…
今までだと何となく ここが ガラーンと
殺風景な感じだったんですけれども…
ラグとクッションを加え
離れていたシングルのソファーを
寄せたことで
特徴あるスペースが出来上がりました。
模様替えで見事に変身した
こちらのダイニング。
そして リビング。
すっきりしながらも
色鮮やかな小物が目を引きます。
以前の部屋と比べてみると
洗練された雰囲気が出て
違いが感じられますよね。
是非 是非 いいと思います。
これが終わったら すぐ電話を…
メールして ラインをして
集めたいと思います。
是非 是非。
何かね 別に大きな家具を
今回は買ったわけではなくて…
よかったです。
ステキになりましたね。
そうですね。
一気に やっぱり部屋が
明るくなりましたよね。
みち子さんの本当に お顔が
もう全然 変わられて。
何か やっぱり埋もれてたものをね
ああやって花瓶も絵画も喜んでるなって。
みち子さんに その後を伺いました。
お部屋が ステキになったということで
ものの置きっぱなしですとか
余計なものを置くということが
なくなったということです。
さらに飼っているネコが
ラグを離れなくなったそうでして。
あ~ 気に入ったんですね。
そう 新たなね お気に入りの場所が
見つかったのかもしれないですね。
荒井さん フォーカルポイントが
やっぱり大事なんですね。 そうですね。
やっぱり みち子さんのお宅も テレビが
ドーンとあったんですけれども
どうしても そこに もうテレビが
置かざるをえないって場合には
先ほどの ちょっと何か
観葉植物を隣に置くとか
壁に絵を掛けて 意識をするだけでも
変わってくると思います。
では このフォーカルポイントに
手を加えると
どのような効果が得られるのか
ということで
これまでに荒井さんが手がけたお部屋の
写真をご覧頂きましょう。 こちらです。
一番対角の一番いい場所に
テレビが置いてあるというところで
これをどうしようかと。
それからソファーが ちょっと
濃いめの黒のソファーだったので
重たい印象になってしまうので
ここは購入で新しく買い替えたい
というお話がありました。
で こちらが アフターに
なるんですけれども。
まず テレビを反対側の
死角のほうに動かしました。
で ソファーは明るめの このグレーで。
それから低めのものにしているので
より広がり感が生まれたんじゃないかな
というふうに思います。
あと やっぱり壁紙ですね。
先ほどは無地でしたけれども華やかな
一面 貼り替えて。
ステキですね。
あったかい感じもね しますし。
やっぱり壁紙って面が大きいから
すごく印象が変わるんですね。
印象 変わりますね。
あのデザインの壁紙は本当ステキですけど
自分だと ちょっと勇気が出せない。
そうですね。 でも色も
やっぱり大事だと思うので
いきなり何か 何でしょうね
そこだけが目立ってしまうような色では
なくて
なじませるというところでは
色をどういうふうにして
配色をしていくかということも
すごく大事になります。
何か ステキな色使いの 荒井さんが
お思いになるヒントみたいな
他にも ありますか?
まずは どうやって色をしていけばいいか
分からないという方に
おススメなのが 3色を6対3対1の
配色 配分で
お部屋の中に使っていくというのが
おススメになります。
実際ちょっと事例があるんですけれども
全体に やっぱり まず白ですね。
フローリングとか壁とか天井ってところで
一番 大きいところが6。
それに プラス この木の色ですね
…が入ってきて それが3。
で ちょっとポイントに1で黒を
小物にも入れて引き締めているので
黒を入れる。 そんな感じで3色を
6 3 1って形で考えて入れていくと
バランスとしては
取りやすいというふうになります。
では ここで荒井さんが考える
部屋をステキにするのに
おススメだという
3つのアイテムを紹介します。
1つ目は カーテンです。
カーテンなんですけれども結構
お部屋の中で
窓面って大きな面積を占めますので
かなり 目がいく部分になってくると
思うんですよね。
なので やっぱりカーテンが変わると
印象が大きく左右するというふうに
なると思います。
基本的に やっぱりリビングとかだと
お客様が いらっしゃったりとか
家族が集まる
パブリックなスペースなので
なるべく やっぱり皆さん 明るく広く
感じたいって方が いらっしゃるので
そういう場合には無地の
例えばアイボリーだったりとか
淡いグレーとかで
なるべく広く壁に溶け込ませるような
感じで セレクトをして
反対に ちょっとパンチの効いた色とか
柄の個性的なものというのは
プライベートなスペース
例えば寝室だったりとか
ちょっとした何か書斎のコーナーでも
いいと思うんですけれども
そういう所に そういう生地で
カーテンを作ると
また楽しい雰囲気に
なるんじゃないかなと思います。
そして2つ目は小物です。
意外と やっぱり小物って
一番 目がいくというか
ふだん見る時に ディスプレーを
ちょっと変えてみようとかって時でも
目がいく部分になると思うので
小物にこそ いいものを
ちょっと お金もかけて
いいものをセレクトをするというのが
おススメですね。
そして3つ目は照明です。
今いわゆる ダクトレールといって
上に ライティングダクトレールで
好きな位置に
つり下げ型のペンダントライトとか
スポットライトをつるせるものがあるので
こういうものも活用すると
賃貸物件でも特に工事が必要なく
つることができるので
一気に レストランのような
イメージになって豊かになると思うので。
テーブルの上を明るくすると
食事も おいしく見えますよね。
お料理も本当に おいしく見えるし
あと人の顔も明るくきれいに見えるので
より やっぱり食空間が
華やかになると思いますね。
では今回はですね 青木さんと
賀来さんのお部屋を拝見ということで
写真で見てまいりたいと思います。
まずは青木さんのお部屋です。
ステキ!
ステキですね。
あの絵は とても好きなので
その絵が どう見えるか。
テレビがあるんですけれども
テレビに布を置いているんですね。
私 布を何枚も持っていて 布で気持ち
気分を変えていくということも
よくしてます。
私の好きなタイプの おしゃれな人に
アドバイスを求めるというのを
ものすごい してます。
この照明も うちの写真を何度も
おしゃれな友達に見せて。
2万円ぐらいで買ったんですけど
ネットで。
あとは このテーブルはですね
くりの木の一枚板の
すごく低いローテーブルだったんですが
それに アイアンの下に脚を付けて 黒の。
座卓にしたんですよ。
そこで座って ごはんが
食べられるようにしてあるんですね。
もっと ずっと低かったんですか?
そうなんですよ。
寝転んで テレビが見れて
ここに水割りを置けるって。
だけど寝転んでテレビを見ることもないし
水割りを飲むこともないんですよ。
何で この高さにしたのかなと思って。
使いにくいですしね。
何千円で売ってるんですよ
あのアイアンの脚。
さあ では賀来さんのお部屋を
拝見したいと思います。 こちらです。
うわ~ ステキ。
ステキ。 何か ヨーロッパのホテルみたい。
本当ですか? はい。
うれしい!
やっぱ ガラスが好きなんですね。
それで ちょっとベネチアンガラスの
シャンデリアなんですけど
あと ところどころに ガラスを置いて
何か クラシックとモダンをそれぞれ
ちょっと引き立たせたいというか。
あと やっぱり ちょっと赤も好きなので
ちょっと ペルシャじゅうたんと
このライトの赤とか
ガラスの花瓶の赤だったりして。
荒井さん いかがですか?
もう上級者すぎて。
特に言うことがないぐらいに。
本当ですか?
全体に やっぱり統一感が
本当に赤がポイントで効いて
すごくステキだと思います。
やっぱり何か その人が見えますよね
家を見ると。
そうだと思います。 やっぱり
その人自身が本当に そのまま出るのが
お部屋 インテリアと思うので。
さあ では続いて自分たちの手で行う
DIYによって
居心地のいい 好みの空間を
作り出した方を取材しました。
訪ねたのは千葉県流山市の
こちらのお宅。
こんにちは。
この家に夫と暮らす鹿熊茉夕さん。
職業は デザイナー。
この家を最高に気に入っていると
いいます。
それも そのはず。
DIYで気に入るように 2人で
作り替えてしまったからなんです。
ここは夫の祖母が暮らしていた家。
築20年の和風の家でした。
それを譲り受けることになり
2年前に引っ越してきたのですが
当初 鹿熊さんは この家に住むことに
気が進まなかったといいます。
柱が すごく ナチュラルブラウンで
壁が若草色で
本当に よくある家という感じで
あんまり特徴が なかったんですね。
しかし 家の中で祖母の嫁入り道具の
桐ダンスに目を奪われます。
そこで あることを思いつきました。
それを見た時に すごく味わい深くて
いいなって思いました。
そのタンスを見た きっかけで
このタンスに似合う部屋にしたいな
という気持ちが すごく高まりました。
DIYで自分たちで
手を加えていくことで
もしかしたら理想の姿になれるかもと
思いました。
しかし問題は予算でした。
専門業者に頼むと高くなるので
100万円以内で乗り切ろうと
自分たちでDIYをすることに。
そこで動画サイトで やり方を研究。
必要な道具も買いそろえました。
採寸する道具 壁紙の貼り付けや
木材同士を固定させるのに使う工具…
私の家では しっくいを使ったので
こういうふうな道具を使って
塗ったりもしました。
(取材者)もはや左官屋さんが
持ってるような…。
そうですね。 一応 プロのやつを使って
まねして使ったという感じですね。
(取材者)難しくなかったですか?
最初は ちょっと難しかったので
こういうふうに誰でも家にある
食器のスポンジを使って
初心者だったので
こういうふうに塗っていきました。
試行錯誤を重ねながら作業を進め
家の壁一つとっても
まるで表情が見えるかのような
こだわりの壁を作ることができました。
ちょっと最初 下手かなとも
思ったんですけど…
特に大変だったというのが
天井のペンキ塗り。
上から ぽたぽた たれてくるので
シャワーキャップとゴーグルをつけて
苦労しながら塗ったそう。
天井なので手が届かないので
ローラーに棒みたいなのをつけて
伸ばして 塗っていきました。
そして作業開始から4か月かけて
理想の古民家風の家を
完成させることができたのです。
最初は できるかなという不安も
あったんですけど
それよりも自分が理想にしたいという
強い気持ちや…
鹿熊さん夫婦が DIYをするうえで
一番こだわったことは
色の統一だったといいます。
やっぱり落ち着いた雰囲気になるなと
思ったので
その3つのカラーで絞っていこうと
思いました。
(取材者)
色に こだわるだけで随分 違いますか?
何か 大きな間取りを変えるとかよりも
色を統一していくほうが
もっと簡単に イメージをガラッと
変えることができると思います。
もう一つ 理想の家を作るために
こだわったこと。
それは部屋の中に置く小物や家具を
天然素材のもので そろえること。
部屋の各所には木でできた小物を
ディスプレー。
熊や鹿を集めているのは自分の名前
鹿熊だから。 愛着が湧くそうです。
木のぬくもりが 部屋の色合いとも
マッチしています。
そのこだわりが一番 反映された場所が
一日の中で一番 長くいるというキッチン。
ざるなど台所道具を
竹や とうなどの素材で そろえました。
壁を黒くすることで その道具本来の色が
より くっきりと映えるようになりました。
調味料を入れるボトルも
木が使われているものを選びました。
こうしたものを探すのも楽しいんだそう。
毎日 こういうふうに
キッチンが立つ場所なので…
照明にも こだわりました。
一つ一つ 古民家風の家に合う
雰囲気のものを買い集めました。
あたたかみのある光は
落ち着いた空間にしてくれるそうです。
古道具のお店を巡るのが趣味になった
鹿熊さん
気に入ったものに出会うのが
楽しみになったそう。
ただ やみくもに買うわけではなくて
その中でも やっぱり木の色みが
ダークなもので…
こういうふうに取り寄せるというか
買いに行ってますね。
(取材者)つまりは衝動買いではないって
ことですか? そうですね。
そして メモしておくんですよ。
で そこの場所に行って
あ~ いいと思ったものがあったら
サイズをちょっと はからせてもらって…
何と言ってもDIYのよさは
空間を自由に アレンジできること。
押し入れは ふすまを外し
そのスペースを使うことにしました。
実は こちらも…
やっぱり押し入れですと こういうふうに
ふすまが あるんですけど
それを取り払うことで もっと部屋が広く
開放的になると思いました。
ソファーは マットレスを切って
サイズを調整して作りました。
その下は収納になっています。
自分たちで工夫して作る習慣が
ついた2人
なんと ペットの小鳥のかごや遊び場も
作ってしまいました。
プラスチックが
部屋の雰囲気に合わないと思い
庭の木を切り
1週間ほどかけて作ったそう。
やっぱり部屋にも
すごくマッチしてますし
この木の素材が
こういうふうに合っていて
何か この小鳥たちの長屋みたいな
雰囲気が
すごく我が家のコンセプトに合っていて
いいなと思いました。
しかし満足いくことばかりでは
ありませんでした。
難点は断熱効果が低く 冬場が寒いこと。
この時期は厳しさが増してきます。
そんな家の欠点を逆手にとった
寒さを楽しむためのアイテムが火鉢。
今の時期は餅などを焼きながら暖を取る
夫婦2人の時間が生まれました。
やっぱり休日とかは時間があるので
火をおこすにも少し時間がかかるので…
餅が ふくって広がる感じとかが好きで
よく食べてますね。
あとは パンとかも焼いたりもしますし
その時の食べたいものを
こういうふうに焼いたりしてます。
我が家は古民家の雰囲気を
演出したかったので…
自分たちの好きな空間に作り替え
居心地のいい暮らしを始めたことで
気持ちに変化も生まれました。
いや とっても ステキになりましたよね。
でも古い家は寒いしなと思って見てたら
火鉢 置かれちゃいました。 すごいな。
世界が出来上がってますよね。
DIYが こんなに広がるんですね。
それと運命。 家具に対してね 「運命で
家に お迎えします」という あの言葉が
非常に印象的で そのぐらい やっぱり
おうちに思い入れを。
でも そういうことなんですよね。
おうちってね。
サイズも はかってらっしゃるってこと
でしたけれど
そういうふうに されておくと
ピピッと来た時に これ!と思って
買えるという判断も
できるってふうになると思うので
その辺も やっぱり含めて いいですよね。
荒井さんね 自分らしい部屋作りをする
ポイントというのは
どういったことに なるんでしょう?
どんな家具を置こうかな?とか
どんな色にしようかな?の まず前に
だと思うんですけれども やっぱり
そこで どう過ごしたいか
どう暮らしたいかというところを
まず初めに きちんと自分で
どういうふうにしたいんだろうってことを
考えるというのが
一番大切だなというふうに思います。
なので私も コーディネートのご依頼を
くださったお客様に
必ず やっぱり お聞きするのが
「ここで どんなふうにしてる時が
一番 幸せを感じますか?」というのを
お聞きするんですね。
そうすると 家族で一緒に食事をする時が
やっぱり幸せかな
というふうにしていくと じゃあ
そういうふうにするために
どんなふうなスペースを作っていけば
いいかってことを考える
というふうになると思うので
やっぱり まずは自分が
そこで
どう過ごしたいかってことを考えて
そこから じゃあ
どんなイメージにしよう
どんな色にしようというふうにしていくと
やっぱり自分らしいインテリア
というものが作り上げられていくと
思います。
鹿熊さんは「行動も前向きになった」という
ふうに おっしゃってましたけれども
初めてのDIYが成功したことで
仕事もですね
初めてのことも やってみようという
姿勢に変わったそうなんですね。
あと キッチンが ステキになったので
料理も おいしいものをということで
適当に済ますことがなくなった
というふうに おっしゃっていました。
ですから ステキな空間が もたらす力って
やっぱり大きいんですね。
やっぱり空間が変わるということは
インテリア お部屋って そのもの
人そのものだと思いますので
そこが変わると 何か違うことを
また してみようだったりとか
それこそ前向きに今度は こんなことを
してみようってふうになると思うので
やっぱり暮らしが変わって それこそ
生き方が変わるというところまで
つながるというところでは
すごく やっぱり力が大きいと思います。
やっぱり家というのは それぞれ
とても ステキでしたけれども
その人が見えてくるなとも思いましたし
とっても参考になりました。
こういう机とか棚の上に
どう ものを置けばいいかって。
どう置いても何か しっくり
来なかったんですけれども
三角形の法則ですか。 それは もう
大中小で やってみようと思います。
早速 帰って。
私ね ちょっと やっぱり自分が
伝統的で落ち着いた家具が好きなので
ちょっと古い感じかなと思ってたんです
自分のお部屋が。
それなんで今日 ちょっと大丈夫って
言って頂いて
何か本当に少し安心を頂いて
おっしゃった対角線だったり
小物の色だったり
もうちょっと冒険してもいいんだな
ということを教えて頂いた気がします。
皆さん どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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