ひろゆき、辺野古の写真投稿し物議「座り込み抗議が誰も居なかった」 反論受けるも煽りつづけ批判も
ネット掲示板2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)の創設者で実業家のひろゆきこと西村博之氏が、沖縄の辺野古の新基地建設反対を求めて行われている座り込み抗議運動について疑問を呈し、ネット上から賛否両論を集めている。
問題となっているのは、米軍普天間飛行場移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する人々による、座り込み抗議運動。2014年から米軍キャンプ・シュワブのゲート前で行われているもので、先月22日に3000日目を迎えていた。
この運動について、ひろゆき氏は3日にツイッターで「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と綴りつつ、「新基地断念まで座り込み抗議3011日」と書かれた看板とともに撮影した写真を公開。
3000日目には多くの反対派が集まり、その様子はメディアにも取り上げられていたが、今回アップされた写真にはひろゆき氏以外の人物は写っていなかった。
しかし、ひろゆき氏のこのツイートに、沖縄大学の学生自治会を名乗るツイッターユーザーが辺野古の座り込み行動について、工事車両が来る9時、12時、15時に合わせて行っていることを説明。そのため、夕暮れには誰もいないこともあると指摘し、誰もいない時間帯にアポなしで来て、あたかも現場には誰もいないかのように発信することは失礼で悪意のある行為だと批判した。
これにひろゆき氏は4日にツイッターで反応し、「『9時、12時、15時しか居ません』と書いてくれないと、わからないですよ。誤解する人が増えないように、書き足しておいて貰ってもいいですか?」と揶揄。さらに、「『座り込み』その場に座り込んで動かないこと。目的をとげるために座って動かない」と言葉の意味を説明し、「知らない間に辞書の意味変わりました?」と綴っていた。
このひろゆき氏の一連のツイートに、ネット上からは「時間制の座り込みって初めて聞いた」「メディアが来る時はたくさん来るんだね…」「人の入れ替えはあっても24時間、必ず誰かが座ってると思ってた」「ずっといないなら普通座り込み抗議ではない」といった賛同が集まることに。
一方、ネット上から「工事への抗議の意味もわからんのか?工事は24時間やってんのか?」「抗議を続ける方に対して失礼」「真剣に反対運動してる人たちを馬鹿にしてる」「辞書の意味をまんま定義することになんの意味があるの?」といった苦言も多く寄せられていた。
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