2016日本水泳選手権(2016-04-05東京辰巳国際水泳場)
【女子100mバタフライ決勝】
この4月、高校生になったばかりの池江璃花子選手(15歳)。
前日の準決勝で57.55秒の日本新(高校新でもある)を出して、今日の決勝に進出。この決勝戦の40分前には200m自由形の準決勝を泳いで疲れが蓄積している状態。それでも、自身の日本記録に0.16秒だけ遅れての余裕の1着ゴール。
前年2015年には中学3年生ながら10月の世界選手権東京大会に出場して100mバタフライを57.56秒を出して日本記録そして世界ジュニア記録を塗り替え、今年に入ってからも1月の東京都選手権で100m自由形の日本記録を53.99秒を出して更新、2月のコナミオープンでも50m自由形で24.74秒の日本新(WJ新・中学新)を出すなど、出る試合出る試合、新記録を次々に出して急成長を続けているスーパースイマー。
彼女は今、Rioに向かって、まっしぐらに猛進しているところだ。

どのような競技も、栄光や挫折があり、喜びや悲しみがある。
そして、アスリート達は、その競技に、自らの青春の「時の刻み」をすべて捧げるのだ。・・・だから、美しい。
私たちは、その姿を見て、その涙を見て、感動し、勇気をもらい、励まされる。・・・だからこそ、応援せずにいられない。

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