1994年にアフリカ・ルワンダで起きた大虐殺の責任者として指名手配中だった実業家の男が、潜伏先のフランスで逮捕されました。
ルワンダ大虐殺を裁く国際法廷の声明によりますと、16日、ツチ族大量虐殺の責任者の1人であるルワンダ出身の実業家フェリシアン・カブガ容疑者(84)が潜伏先のフランスで逮捕されました。
カブガ容疑者は1994年、フツ族の民兵組織に資金を提供し、ツチ族の大量虐殺を企てるなど7つの罪で国際法廷に訴追され、指名手配されていました。フランスのメディアによりますと、カブガ容疑者は偽名を使ってパリ郊外に暮らしていたということです。
国際法廷のブラメルツ主任検察官は声明で、「犯罪から26年たってもなお大虐殺の責任者が裁かれることを改めて示した」とコメントしています。カブガ容疑者は今後、移送手続きを経て、オランダ・ハーグで法の裁きを受ける見通しです。
ルワンダ大虐殺は、フツ族主体の政府軍や民兵がツチ族およそ80万人を殺害していました。
他の最新ニュースを見られるよう、以下のリンクを参照
https://www.youtube.com/channel/UCVh3h2BHLGxZQNqG3FQ37JQ?sub_confirmation=1
著作権
https://news.tbs.co.jp
著作権に何か問題がある場合は、このメールにご連絡頂ければありがとうです。
メール先:anonymousndc@gmail.com
powered by Auto Youtube Summarize