新型コロナで落ち込んだ経済活動の回復に向けて、ワクチン接種や検査での陰性証明を、紙やスマートフォンを使わずに提示する実証実験が始まりました。
ワクチン接種や陰性証明は、現在、紙で提示されていますが、偽造やなりすましなどのリスクが指摘されています。
実証実験では、事前にワクチンの接種履歴や陰性証明、指静脈の情報を登録します。
建物などの入り口に設置された機械に3本の指をかざすと、2、3秒で照合作業が完了します。
人によって異なる指静脈の情報は、復元できないように暗号化されるということです。
鹿島建設や日立製作所など5社は、デジタル庁が推進するワクチン接種の履歴データとの連携も図りながら実験を進めたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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