大阪・堺市のマンションで、29歳の母親と3歳の娘が死亡しているのが見つかった。
2人には複数の刺し傷があり、警察は、殺人の疑いも視野に捜査を進めている。
青いブルーシートで一部が覆われているマンションから、20代の母親と3歳の娘が遺体で見つかった。
2人には、複数の刺し傷があった。
遺体が発見されたのは、大阪・堺市にあるマンションの一室。
住宅街の一角で事件が発生した。
警察などが駆けつけたところ、29歳の母親と3歳の娘が血を流して倒れていたという。
24日午前1時ごろ、この部屋の住人の父親から、「娘夫婦と連絡が取れない」との連絡が警察に入った。
これを受け、警察と消防が24日午前9時過ぎ、現場に。
すると、この部屋に住む荒牧愛美さん(29)と娘のリリィちゃん(3)が、室内であおむけの状態で倒れているのを発見した。
2人は服を着ている状態だったが、上半身には複数の刺し傷があり、その場で死亡が確認された。
遺体発見時、部屋の扉には鍵がかかっていて、室内が荒らされた形跡もなかった。
近くに住む人からは、不安の声が聞かれた。
近隣住民「すごく怖いですね。住みやすくて、そんな事件がめったにない町なので驚いています」、「(周辺は)すごくほのぼのとした住民に囲まれていたので、全く想像できない」
一緒に住んでいた荒牧さんの33歳の夫は、職場に「月曜日の朝に事故に遭ったので、2週間休む」と連絡をして、行方がわからなくなっている。
荒牧さんの父親は、8月22日夕方を最後に、荒牧さん夫婦と連絡がつかなくなっていたと話しているという。
警察は、殺人の疑いも視野に捜査を始めている。
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