自宅浴槽で女性溺死事件 養子縁組の男を殺人容疑で再逮捕へ 「殺し屋がいないか」周囲に尋ねる

大阪府高槻市で女性が自宅の浴槽で死亡していた事件で警察は25日午後、養子縁組していた男を殺人などの疑いで再逮捕する方針です。

男は事件前、周囲に「殺し屋の知り合いがいないか」と話していました。大阪府高槻市の住宅で去年7月高井直子さん(当時54)が浴槽で溺死しているのが見つかりました。

警察は殺人事件として捜査していましたが捜査関係者によると25日、午後にも偽造した文書で直子さんと養子縁組し逮捕されていた松田こと高井凜容疑者(28)を殺人などの疑いで再逮捕する方針です。

高井容疑者は養子縁組後の去年春頃、当時の職場の複数の同僚に「殺し屋の知り合いがいないか」と話していたことが関係者への取材で分かりました。

直子さんには受取人が高井容疑者の総額1億5000万円の生命保険がかけられていて、警察は保険金目的で殺害したとみて捜査しています。

カンテレ「報道ランナー」2022年8月25日放送
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