神奈川県厚木市の駐車場で車内に1歳の息子を放置したとして母親が逮捕された事件で、母親は先月にも息子を車に放置した際、警察に対し、「2度としない」という上申書を提出していたことが分かりました。
長澤麗奈容疑者(21)は先月29日、厚木市の「ぼうさいの丘公園」の駐車場で、車の中に息子で1歳の煌翔ちゃんを放置した疑いが持たれています。
煌翔ちゃんはその後死亡し、一緒に車内にいた2歳の姉も2日、死亡しました。
死因は熱中症とみられています。
その後の警察への取材で、長澤容疑者は先月8日にも寒川町の100円ショップで煌翔ちゃんを車の中に置いたまま買い物に行き、警察官が煌翔ちゃんを保護していましたが、その際、長澤容疑者は警察に対し、「この行為が児童虐待にあたることが分かりました」「2度としません」などと書いた上申書を提出していたことが分かりました。
放置した理由については、寝ていた煌翔ちゃんを「起こすのがかわいそうだと思ったから」と説明していたということです。
警察はこの事案を受けて、児童相談所に通告し、児童相談所は「ネグレクト」と認定していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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