旧統一教会への恨みを募らせていた山上徹也容疑者。
「2~30年前
母親が統一教会に入会しました
その後多額のお金を振り込んだ影響で破産
それがそもそもの元凶です
そのころから恨んでいました
事件の前日、山上容疑者は
奈良市内にある旧統一教会の関連施設の近くに足を運んでいました。
そこで試し撃ちをしていたとみられています
この試し撃ちについて山上容疑者はー
「自分の車の中から撃った
警察は狭い車内からでも
短時間で発砲できるほど
自作の銃の扱いに慣れていたとみてます。
近くの防犯カメラには・・・
「山上容疑者が試し撃ちをした建物の
すぐ傍にあるこちらの防犯カメラに
山上容疑者のものとみられる車が
通過している様子が映っていました
山上容疑者が乗っているとみられる車。
その車が通過した直後、
辺り一面が明るくなります。
これは山上容疑者が試し撃ちをしたときの
閃光なのでしょうか
R-3
一方、事件の引き金になったのは
旧統一教会に入信した母親の高額献金です
取材に応じたのは
1993年から20076年まで教会の信者だった
という大阪府在住のAさん。
「旧統一教会は隠すこと 人をだますこと
嘘をつくことを強行に押しつけてくる
「マインドコントロールに
かかった人間といわれても
私自身はまったく意識はなかった
マインドコントロールにかかっていない
正常な人間と
自分でずっと我を通していた
29年前、夫の不倫を疑い、悩みを抱えていたAさん。すると自宅に2人の女性が
尋ねてきたといいます。
話をするうちに、気が紛れ意気投合。
その後、何度も講義を受けるようになり
それが旧統一教会と知らされたのは
1ヵ月後のことです。
気付かないうちに
Aさんは信者になっていました。
入信から2年、今度は三男の自殺で精神的に不安定な状態に陥っていたというAさん。
それを知った教会の関係者は
Aさんにこう話したといいます。
「『息子さん(の霊)が降りてこられて
自分の生命保険のお金 献金してくれ』と
心身ともに弱っていますよね
だから言われる一言一言を
信じてしましました
冷静な判断がつかなかったAさんは
言われるがまま、三男の生命保険金から
1200万円を献金したといいます。
「旧統一教会では)「お金は俗世界のもの」
と最初から うたっていますので
生きている人間にいろんな災いが起きる
ということを折にふれて説く
このほかにもネックレスや壺などを
購入させられ合わせて3000万円近い金額を
旧統一教会に献金したといいます。
「(旧統一教会に対して)
恨みは今はありません
気の毒な世界ですね
「むしろ人間のあわれさ それのみですね
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