京阪神地域のベンチャー企業を内閣府が今後積極的にサポートする事業を巡り、竹本直一科学技術担当大臣が兵庫県の神戸市を訪れ関係者と意見を交わしました。
若手の個人企業主らのために神戸市内に作られたコワーキングスペースを訪れた竹本大臣は、井戸知事や久元市長の歓迎を受けた後、ベンチャー企業を立ち上げて活動している若手起業家と意見を交わしました。
内閣府によりますと、ニューヨークなど海外では自治体などの助けで創業10年未満でも評価額が1000億円を超えるユニコーン企業と呼ばれるベンチャーが生まれていて国をけん引する新しい力になっているということです。
日本でもこうした取り組みを進めようと、東京や兵庫など4つの地域で活動するベンチャー企業を支援することとなり竹本大臣は起業家が提案する医療の新しいシステムや求人のネットワークなどについて説明を受けていました。
内閣府は5年後を目標に、ユニコーン企業を増やしていきたいとしています。
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