大根仁監督、小松菜奈は一番ヘタだけど光るものあった/映画『バクマン。』が作品賞、日プロ大賞授賞式

第25回日本映画プロフェッショナル大賞授賞式が5月3日の夜9時45分よりテアトル新宿で行われ、作品賞に輝いた『バクマン。』の大根仁監督と川村元気プロデューサーが登壇。ヒロインを演じた小松菜奈も祝福に駆け付けた。

大根監督は「僕はこの日本映画プロフェッショナル大賞という賞が、お世辞じゃなくとても好きで、5年前に『モテキ』という映画で(映画監督)デビューしたときに、唯一に近い形で新人監督賞を日本映画プロフェッショナル大賞でいただいて、それが励みになりました」とコメント。

「その割には、授賞式のときに壇上で居眠りをして、ネットニュースになるということもあったんですけど」と苦笑いを浮かべると、「あのときネットで書いたのはオリコンスタイルだったと思うんですけど、今日もいらしてますかね? あのことは一生忘れないと思うんですけど」とチクリ。客席を沸かせていた。

川村は、そんな大根に「前回『モテキ』で大根さんが居眠りをしたときは僕は来られなかったんですけど、今日、せめて僕ができることは、さっき、裏でハイボールを飲み始めたときに、飲み過ぎないようにすることと、あと、サングラスで来るなっていうことです(笑)」と話し、サングラスをかけ居眠りしている姿を載せられた大根監督の行動を戒めた。

また、そんな大根監督について「どんな監督?」と聞かれた小松は「うーん、どんな? えーと…」と中々、言葉が浮かばない様子。これに大根監督は「もう2年前だし」と助け船を出すも、「とにかくすごいヘタだったんですよ」と続け、これには小松も「ホント、迷惑かけてばっかりだったんですよ」と恐縮気味。

大根監督は「オーディションで選んだんですけど、(参加していた)名だたる女優さんを差し置いて、(小松が)一番ヘタだったんですけど、一番光るものがあったんです。この人にかけてみたいと思えた。それから2年経って、今、このポジションにいるのは素晴らしいこと」と、「ヘタだった」と落とした後で褒め讃えていた。

#小松菜奈#大根仁#バクマン

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