【朝まとめ】「日銀・黒田総裁 岸田総理に『急速な円安好ましくない』」ほか4選(2022年6月21日)

 21日朝の注目ニュースをまとめます。

■能登地震「少なくとも数カ月続く」

 数カ月は続くという見方を示しました。

 石川県で「震度6弱」や「5強」の地震が続いていることを受けて、政府の地震調査委員会は臨時の会合を開き、「数カ月で地震が終わる兆候はない」という見通しを述べました。

■総理に「急速な円安好ましくない」

 政府と連携し、適切に対応するということです。

 日銀の黒田総裁が岸田総理と会談し、「急速な円安は、企業の経営計画に不確実性をもたらすので、好ましくない」と伝えたことを明らかにしました。

■“ひっ迫”緩和へ 火力発電再稼働

 夏の電力に、余裕が生まれる可能性が出てきました。

 東京電力と中部電力の合弁会社が、停止していた火力発電所2基を再稼働させると発表しました。

 夏の電力需給の逼迫(ひっぱく)は、緩和される見通しです。

■大阪地裁「同性婚認めず=合憲」

 同性婚を巡って、司法判断が分かれました。

 同性のカップルらが結婚できないのは、憲法に違反すると訴えた裁判で、大阪地裁は「同性婚が認められないのは、憲法に違反していない」として、訴えを退けました。

 同様の訴えで、札幌地裁は去年3月、憲法違反だとする判断を下していて、原告側は控訴する方針です。

■“未開封”VHSテープが1000万円

 人気映画のVHSテープが1000万円です。

 37年前に公開された「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の未開封のVHSテープが競売にかけられ、およそ1000万円で落札されました。

 未開封のVHSテープとしては、最高額だということです。

(「グッド!モーニング」2022年6月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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