【国税局職員ら】コロナ給付金”約2億円”詐取か 大学生など200人にウソ申請させる

17歳の少年にウソの申請をさせ国の持続化給付金をだまし取ったとして、東京国税局の職員ら2人が警視庁に逮捕されました。2人は詐欺グループのメンバーで、これまでに2億円ほどをだまし取った可能性が高いとみられています。

警視庁によりますと、逮捕された東京国税局職員の塚本晃平容疑者と会社員の佐藤凜果容疑者は仲間と共謀し、2020年8月、当時17歳の少年が新型コロナウイルスで収入が減った個人事業主だと偽り給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。

塚本容疑者らは、詐欺の疑いですでに逮捕・起訴された別の東京国税局元職員や大和証券元社員ら仲間5人と共謀し、大学生などに不正受給を持ちかけ、確定申告書の偽造やオンライン申請の代行をしていたということです。

グループは、大学生などに「暗号資産に投資すれば個人事業主となり給付金を申請できる」などと投資に勧誘したあと、不正受給を持ちかけていたということです。

警視庁は、グループがこれまでにおよそ200人に申請させ2億円ほどをだまし取った可能性が高いとみて捜査しています。

調べに対し、塚本容疑者は黙秘し、佐藤容疑者は容疑を否認しています。
(2022年6月2日放送「ストレイトニュース」より)

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