6月16日(木)FOMCの後は日銀会合、そして荒れやすい週末のクワドロプルウィッチング。0.75%の利上げ後の米国市場にも注目!利上げメリット業種とは?

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16日の日経平均株価は5営業日ぶりに反発し105円高の26431円と安値引け。
東証プライムの売買代金は2.6兆円。
引け後にスイス中銀が15年ぶりの利上げを発表をし、市場でサプライズが広がり 夜間は急落。
政策金利を0.5%ポイント引き上げマイナス0.25%とした。インフレに対処するために2007年9月以来15年ぶりに利上げに踏み切った。
225ナイトは26000円の節目を割り込んだ。

FRBは15日まで開いたFOMCで0.75%の利上げを決めた。パウエル議長が記者会見で、利上げの方向性やインフレ抑制の姿勢を改めて示したことで、米金融政策を巡る過度な警戒が後退し、15日の米株式相場が上昇した。東京市場でも買いが優勢となった。

FRBの積極的な利上げ方針もあって米長期金利には先高観が根強い。
日経平均の上げ幅は600円を超える場面があったが、主力銘柄には戻り待ちの売りも出て午後に上げ幅を急速に縮めた。
日銀の金融政策決定会合の結果発表を17日に控え、持ち高調整につながった面もある。

9983ファストリや7203トヨタ、6758ソニーGが上昇。3402東レやニコンが買われ、7011三菱重や2502アサヒも高かった。一方、4021日産化や6857アドテスト、6098リクルートが下落。91041商船三井や9501東電HD、7013IHIも売られた。

マザーズ総合は続落。朝方はプラス圏での推移となっていたが、アジア株や時間外取引での米株先物の軟化を受け、マイナス圏に転落して安値引けとなった。個別では、4385メルカリ、4480メドレー、60274弁護士ドットコム、4485JTOWERが軟調。4592サンバイオ、4880セルソースが買われた。

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