国際テロの「魔女」とも呼ばれた日本赤軍の重信房子元最高幹部(76)が刑期を終え、28日朝、東京都内の医療刑務所から出所した。
黒い帽子にマスク姿の重信房子元最高幹部(76)は、東京・昭島市の医療刑務所前に集まった支援者に手を振りながら出所した。
重信元最高幹部は、1974年にオランダのフランス大使館を武装占拠したハーグ事件を指揮するなどした罪で、懲役20年の刑に服していた。
日本赤軍・重信元最高幹部「生きて出てきたなという感じが強くある。見ず知らずの無辜(むこ)の人たちに被害を与えたことがあった。古い時代とはいえ、この機会におわびします」
重信元最高幹部は、服役中にがんの手術を4回していて、今後の生活について「治療に専念したい」などと語った。
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