アメリカ・カリフォルニア州の銃乱射事件で、犯行の動機は中国と台湾の緊張関係による、政治的なヘイトクライムだった可能性が出てきました。
中国生まれのデイビッド・チョウ容疑者(68)は15日、カリフォルニア州・オレンジ郡の台湾系住民が集まる教会で銃を乱射し、6人を死傷させた疑いが持たれています。
銃を扱う警備員の経験があるチョウ容疑者は中国で生まれた後、アメリカの市民権を得ています。
保安官は捜査の結果、「中国と台湾の政治的な緊張関係から、チョウ容疑者が逆上し、見ず知らずの台湾系住民を銃撃した可能性がある」としています。
ロサンゼルスにある大使館に相当する台湾代表部は、「意見が異なっていても攻撃は許されない」と非難の声明を発表しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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