アメリカのバイデン大統領はウクライナに対して、長距離ロケットシステムなどを含む新たな軍事支援を行うと正式に発表しました。
バイデン大統領が1日、新たに発表したのは80キロほどの射程がある高機動ロケット砲システムや弾薬などの提供で、より遠い位置から正確に標的を攻撃できるようになります。
これまでよりも踏み込んだ支援となりますが、バイデン大統領は「国境を超えて攻撃するようウクライナ軍を促したり、可能にしたりはしない」と述べ、ロシアへの配慮をにじませています。
一方、ロシアのラブロフ外相は1日、アメリカの新たな軍事支援について、実現した場合「紛争が第三国に飛び火する恐れがある」と強く牽制(けんせい)しました。
また、武器供与を求めるウクライナ政府についても「欧米諸国を紛争に引きずりこもうとしている」と批判しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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