ゼレンスキー氏「ロシアは悲劇を繰り返している」(2022年5月9日)

 ウクライナでの第2次世界大戦の追悼の日に合わせてゼレンスキー大統領が「ロシアは悲劇を繰り返している」などと激しく非難しました。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ウクライナは実際に存在していない、人工的に作られた何の権利もない国だと言われた。その最悪な声が再び聞こえている」

 8日に公開された新たな動画は、ロシア軍の侵攻によってウクライナは色を失ったとして全編モノクロの映像が使われました。

 ゼレンスキー大統領は「ウクライナは色のない春を知っている」「77年前に起きた悲劇が今、繰り返されている」と戦争の悲惨さを訴えながらロシアを非難しました。

 そうしたなか、アメリカ、バイデン大統領のジル夫人が8日、ウクライナ西部の避難所となっている学校を訪問しゼレンスキー大統領のオレナ夫人と面会しました。

 ジル夫人は「この戦争は残酷ですぐに終わらせなければならない。私たちはウクライナの人々とともにある」と述べ、ウクライナに寄り添う姿勢を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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