ウクライナ側はロシア軍が、第二の都市ハルキウから撤退しているという分析を示す一方、東部ドンバス地方については依然、厳しい状況だと訴えました。
ロシア軍が残っていないか民家などを捜索するウクライナの兵士たち。
ウクライナ軍の報道官は、14日、ロシア軍がハルキウ周辺で積極的に戦闘を行わず、「撤退することに集中している」と述べました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ドンバスは依然として厳しい状況だ」
一方、ゼレンスキー大統領は東部ドンバス地方について「侵攻から80日が経つなか、ロシア軍はどんな戦果でも示すつもりだろう」として、激しい攻撃が続くとの見方を示しています。
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