「バイノーラルビート（Binaural Beats）」とは、右耳と左耳それぞれに違う周波数の音を流して脳波をコントロールすることを目的とした音のことです。
右耳と左耳の周波数（Hz/ヘルツ）をずらした際にうまれる差が、リラックスしている脳波と同じであればリラックス効果が得られるといった考え方をします。
実際に聞いてみると”うゎんうゎん”とかすかにうねるような音が「バイノーラルビート」の特徴です。
「バイノーラルビート」の種類と周波数の違い
•デルタ波：0.5～4Hz（深い眠り）
•シータ波：4～7Hz（浅い眠り）
•アルファ波：8～14Hz（集中・リラックス）
•ベータ波：14～30Hz（イライラ・緊張）
•ガンマ波：30Hz～（興奮）
例えば、リラックス状態を作りたい時には右と左で「8～14Hz」の周波数差があるバイノーラルビートを聞くと、脳波がリラックスできる精神状態に近づいてくれるというイメージです。
右：300Hz 左：310Hzのバイノーラルビートならその差が10Hzでアルファ波が出やすくなるというわけです。
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