勤務する小学校の女子児童3人に対する強制わいせつの罪などに問われていた浜松市の男性教諭の裁判が2月21日開かれ、地裁浜松支部は懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
 判決を受けたのは浜松市内の小学校教諭(57)です。判決によりますと、被告は2018年6月から7月にかけて勤務先の小学校で女子児童3人の体を触るなどわいせつな行為をしました。
 これまでの裁判で弁護側は、「わいせつな意図はなかった」などとして無罪を主張してきました。
 2月21日の判決公判で地裁浜松支部の山田直之裁判長は「担任の教師として児童を預けられた立場を利用した卑劣かつ悪質な行為である」などとして懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

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