韓国の保健当局は、新型コロナウイルスによる感染症から回復したあとに、再び検査で陽性になった人が111人にのぼると明らかにした。
韓国の中央防疫対策本部によると、7,000人近くが感染した南部の大邱(テグ)市を中心に、感染から回復し、隔離措置が解除されたあとに再び陽性になった人が、12日までに111人確認された。
このため、韓国政府は隔離が解除になった人の管理を強化する案を検討している。
体内に残っていたウイルスが再び活性化したのか、あるいは別の人から新たに感染した可能性もあるとみて、WHO(世界保健機関)とも連絡をとりながら、くわしい経緯を調べている。
(2020/04/13)
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