動画が流出した2日後、暴行を受けたとされる部員や動画を投稿したとする部員などが自らの名前などを公表しサッカー部の公式ツイッターなどで騒動への謝罪動画を掲載しました。
その後、動画は削除されましたが、学校や監督などが会見を開く前に部員たちが顔を出して謝罪したことに対し学校の対応に批判の声が上がっていました。
そして、25日SNS上ではサッカー部の段原 一詞監督とみられる男性がパワハラとも取れる発言をしている音声が投稿されました。
音声では、暴行の動画を投稿したとみられる部員を名指しし「加害者」だと指摘。
自らを「一番の被害者だ」と発言しています。
このほか2人に対し「弁護士に『被害を受けた』と言って訴えたらどうする」などと問い詰めるような音声も録音されていて、学校側は「段原監督で間違いない」と回答しています。
学校によりますと、音声が録音されたのは4月22日の朝のミーティングということで、学校の聞き取りに対し段原監督は「動画を投稿することの危険性を教えたかった」と話したということです。
部員たちが謝罪動画を投稿したのはこの日の昼すぎのことでした。
暴行を行った男のコーチは4月23日に退職届を提出していて、学校側は今後の対応を協議しています。
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