ウクライナに軍事侵攻を続けるロシア軍は、20日も市街地や住宅への攻撃を行った。
市民の犠牲者は900人以上にのぼり、国内外へ避難した人々の数は1,000万人を超えた。
こうした中、ウクライナから避難した人々らが、EU(ヨーロッパ連合)からロシアとベラルーシへの物流を止めようと抗議デモを行っている。
ポーランドからベラルーシに続く道路では、たくさんの人が集まり、車が通れないようにふさいでいた。
抗議活動は19日から続いていて、物資を積んでロシアなどに向かうトラックが30km以上にわたって足止めされていた。
モスクワに向かうトラックの運転手は、「道をふさいでも、何も変わらない」と語った。
デモ参加者「(経済制裁は)十分ではない。まだ戦争は続いている。EUはこの国境を完全にふさぐべき。飛行機は止めたのだから」
デモ参加者らは、EUとロシアやベラルーシとの貿易を全面的に禁止し、経済制裁をさらに強めるよう訴えた。
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