警視庁、「迎撃ドローン」捕獲初披露=対テロ訓練で小型不審機、空中確保

来月の東京マラソンを前に、警視庁は17日、東京都江東区でテロ対策の訓練を行った。
 昨年12月に導入された「迎撃ドローン」を初めて公開の訓練で披露。不審な小型無人機(ドローン)の捕獲を成功させた。
 迎撃ドローンは直系1メートルの大型。縦3メートル、横2メートルの捕獲用の網がつり下げられており、機動隊の専門部隊が操縦する。現在は1機の運用だが、来月に10機追加する。
 訓練は今大会のゴール地点となる東京ビッグサイトの駐車場で行った。すぐ近くの東京湾に停泊中のボートから不審なドローン1機が会場方向へ飛行を始めると、観客やランナーの避難と同時に迎撃ドローンが出動。時折風が吹く中、空中で静止していた不審機に素早く近づき、網の中央部分で絡め取った。
 迎撃ドローンと専門部隊は来月28日の大会本番でも配置され、不審機の侵入に備える。

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