アメリカのトランプ政権は、中国政府によるウイグル族らへの弾圧を、民族大量虐殺と認定した。
ポンペオ国務長官は、19日に発表した声明で、ウイグル族100万人以上が中国共産党の指示と管理のもと施設に収容され、不妊手術を強制されたり、拷問を受けたりしていると指摘し、非難した。
これに対し中国外務省・華春瑩報道官は、会見で「(民族大量虐殺)認定は、われわれから見れば紙くずだ」と述べたうえで、「ポンペオ氏が流したさまざまなうそと毒は、必ず本人と一緒に歴史のごみの山に捨てられるだろう」と強く反発した。
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