「父の遺骨はまだ帰ってこない」仙台市で戦争の悲惨さと平和を訴える写真展 (21/08/14 16:30)

8月14日は終戦の日です。仙台市青葉区では戦争の悲劇を後世に伝え、平和を願う写真展が開かれています。

こちらは満州事変で戦死した県内出身の兵士たちが、遺骨となって仙台駅に帰ってきた様子です。この写真展は宮城平和遺族会が平和の尊さを訴えようと毎年開いているもので、会場には太平洋戦争当時の写真などおよそ50点が展示されています。

宮城平和遺族会 出浦由美子さん「私の父親も戦地に行ったまま遺骨が帰ってきていない。だから戦争は続いていると思う。若い人たちに(平和への思いを)引き継いでほしい」

戦争写真展は8月15日まで、青葉区の仙台市福祉プラザで開かれています。

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