ロシアが15個の核弾頭を搭載でき、世界中を射程に捉える次世代の大陸間弾道ミサイル「サルマト」の発射実験を行いました。プーチン大統領は「ロシアを脅迫する者の考えを改めさせるだろう」と発言し、西側諸国を牽制(けんせい)しています。
ロシアの次世代大陸間弾ミサイル「サルマト」。
ロシア、プーチン大統領:「(サルマトは)私たちの国を脅迫する者の考えを改めさせるだろう」
新たなミサイルの登場は、ウクライナの戦況にどのような影響を与えるのでしょうか。
国内に対し、侵攻の正当性を訴えるプーチン大統領。一方、国外に対しては・・・。
ロシア国防省が発射実験成功を発表した新型大陸間弾道ミサイル「サルマト」。
ロシア北部のプレセツク宇宙基地からカムチャツカ半島の目標地点に着弾したといいます。
ロシア、プーチン大統領:「この新しいミサイル『サルマト』は戦術的・技術的に最高の特性を持ち、現時点でのすべてのミサイル防衛システムを突破することができる」
ロシア国営メディアによりますと、サルマトの射程距離は1万8000キロで、10から15個の核弾頭が搭載可能。
ロシア、プーチン大統領:「この特別な兵器(サルマト)は我が軍の戦闘能力を強化し、私たちの国を脅迫する者の考えを改めさせるだろう」
ウクライナ東部への侵攻が激しさを増すなか、欧米への強い牽制となった新型ミサイル「サルマト」の存在は、今後の西側諸国にどのような影響を与えていくのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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