コンビニエンスストアのセルフ式コーヒーを巡り、糸島市に住む72歳の男が窃盗の現行犯で逮捕されました。
◆高島彩記者
「男はこちらのコンビニで、Sサイズのカップを購入しMサイズ分のコーヒーを注いだとみられています」
窃盗の現行犯で逮捕されたのは、糸島市に住む無職の72歳の男です。
警察の調べによりますと、男は13日午前5時半すぎ、糸島市内のコンビニのセルフ式コーヒーで、100円分のコーヒーを入れられるSサイズのカップを購入したものの、Mサイズ分150円分のコーヒーを注いだ疑いです。
SサイズとMサイズのコーヒーの量の差は70CCでした。
実は逮捕された72歳の男、店側が以前から警戒していた人物でした。
◆高島彩記者
「男は2021年12月にコーヒーの不正購入を店側に確認され、店内には注意の張り紙をされていました」
警察によりますと、72歳の男はこの注意の張り紙を無視し、同様の行為を繰り返していたということです。
そして13日午前、店側から相談を受けた警察官が張り込んでいたところ、SサイズのカップにMサイズのコーヒーを注ぐ男を確認。
窃盗の現行犯で逮捕したということです。
警察の調べに対し男は「店員にバレないようにコーヒーをいれました」と容疑を認めているということです。
警察は、店側の注意に従わなかった理由などについて男から事情を聞いています。
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